行政書士の仕事…

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行政書士とは

行政書士法(昭和26年法律4号)に基づき、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署・行政機関に提出する許認可申請書類等の書類や、その他権利義務または事実証明に関する書類を作成する法律事務を業とする者のことです。行政書士は監督官庁を総務省とする国家資格で、この資格を取得し、なおかつ行政書士登録をしたものだけが、官公署に提出する権利義務に関する法律書類を作成することや、行政書士と名乗ったりすることができます。

では、この行政書士にはどういった人がなれるのでしょうか。国家試験である行政書士試験には、受験資格に制限はありません。つまり学歴や年齢に関係なく試験を受けることができます。しかし、この行政書士試験に合格するだけでは、行政書士としての業務をおこなうことはおろか、行政書士と名乗ることもできません。行政書士になるには、「行政書士となるための資格」を有する者が、日本行政書士会連合会の行政書士名簿に登録を受ける必要があります。

「行政書士は士業の登竜門である」とよく言われるとおり、行政書士は他の士業へのつなぎ口となっています。たとえば社会保険労務士などは、高等専門学校や一般教養の短期大学を卒業した者にしか受験資格がありませんが、とくに受験資格のない行政書士資格を持つことで、こうした学歴がなくても社会保険労務士の受験資格を得ることができます。また、行政書士法上、ほかの税理士や社会保険労務士といった国家資格保持者は行政書士の業務を行なうことはできません。そのため、行政書士に税理士などのほかの国家資格をプラスして保持することで、こなせる業務の幅がかなり大きくなるのです。

このように、さらなる士業への登竜門としての側面を持つ行政書士は、街の身近な法律家として、さまざまな可能性を持つ仕事なのです。





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